新興市場の株式投資
プレステージインターナショナル |
プレステージインターナショナル(4290)について分析していきます。(全5ページ)直近の業績 分析日2008/12/27 【事業内容】 BPOビジネス(プロセスアウトソーシング)を展開している。BPOとは、アウトソーシングの中でさらに深い部分まで請け負う(プロセスまでも)という意味のようだ。 それぞれ、自動車・保険・金融・CRM(ブランド)・IT&不動産(育成中)がある。
秋田県にコールセンターを開設しており、例えば自動車事故などを起こしてしまった場合に、保険会社に電話したつもりでも、業務委託を受けているプレステージ社のコールセンターに繋がっている、といったイメージ。 【プレステージの強み】 単純なアウトソーシングではなく、顧客の深い部分まで踏み込んだアウトソーシングまでも請け負うために、簡単に新規参入することはできない。(会社説明) 当社グループのBPO事業の特徴は、単なる業務代行にとどまらず各業界の専門知識・ノウハウや差別化されたサービスを付加することにより、クライアント企業のお客様満足度と企業価値の向上に貢献する点にあります。(有報より)→ただのコールセンターじゃないんだぜ!と主張 競合他社に切り替える場合にもスイッチングコストが掛かる。また業務委託するわけであるから、顧客との信頼関係が重要となる。 【競合】 各部門にそれぞれ競合が存在する 一般的に言われているのが、財務・経理はアクセンチュア、顧客サービスではもしもしホットライン、購買ではアスクル、人事ではCAC、(敬略)アグレックスは金融機関業界特有のバックオフィス業務、様々な業務に対して多くの企業があります。
また全てに渡って提供している企業は、IBM、日本ユニシスと言われております。(IRより)
また、最大の競合はクライアントの子会社であり、他社に業務委託するか、子会社でやるかの選択肢の天秤に掛けられる。
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