新興市場の株式投資
プレステージインターナショナル |
プレステージインターナショナルの業績推移 21年3月期第3四半期 2月2日発表
要旨 企業における固定費削減のニーズと顧客満足度向上に対する高付加価値なソリューションサービスへの需要の伸びを背景に、堅調に推移いたしました。また、当社グループが提供しているサービスに対する認知度向上による利用頻度の伸びも業績に寄与いたしました。 自動車部門が一番の懸念であったが、自動車部門単体で増収増益となっている。その他の部門では円高の影響を受けるためにやや苦戦している。 21年 3,686 3,753 3,502 ? 20年 3,285 3,224 3,382 3,547 19年 3,083 3,142 3,256 3,348 少し減収幅が大きいのは気になる。 所感 円高の影響がどの程度あって、減収になっているかはちょっと分からないが、今期はほぼ予想通りに着地しそうである。問題は来期であるが・・・会社の「固定費削減ニーズ」と「認知度向上による・・・」を信じれば最低横ばい、あるいは増収・増益を維持。自動車が落ち込み始めて、さらに円高加速で他の部門も減収となれば厳しいだろう。だが、現時点ではそこまでの悪化傾向は予想できないので、ホールド維持としよう。
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