新興市場の株式投資
日本社宅サービス |
日本社宅サービス 2009/05/25 株価60,400円 時価総額18.1億 【業績推移】
平成19年からダイワードの売上が寄与(18年も若干) 増収増益だが、営業キャッシュフローの安定のなさと、少なさがとても気になる。 ダイワードの買収によるのれん償却費が年1億ほどある(収益のマイナス要因) 全社的な売上よりも、社宅と総合施設管理の状況を分けて分析したほうが良さそう。 社宅については売上を、総合施設管理については利益の数字に着目 【成長性】 若者を長い目線で育てる→社宅増加→ビジネスチャンス増加?(会社の願望も含む) 不況でアウトソーシングビジネスは追い風か。 ただし、不況で社宅制度そのものを廃止する企業も出てくる可能性 社宅の事務委託から横展開(それ以外の業務の委託)に発展させ単価を増やせるか? 【リスクについて】 新規参入リスク 参入障壁がそれほど高くないと見るべき 大口契約の動向 大企業の契約状況次第では、大きな影響 社宅制度そのものの動向→市場規模は増加するより減少する可能性が高い 【株主還元】 配当性向25%(前期までは10%以上だった) 自社株買い 固定価格と市場買付で実施 【株式の割安度】 通期業績達成+5%成長と仮定 1.2+(2.7×12=32.4)=33.6(53.7%) 【指標】
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