新興市場の株式投資
日本社宅サービス |
日本社宅サービスの会社情報です。 【沿革】 平成10年 企業の社宅業務全般の代行を目的として、日本社宅サービス株式会社を設立 平成17年 新興市場の東証マザーズに上場 平成19年 ダイワード株式会社を完全子会社化(平成18年にすでに連結) 【従業員】
管理事業の従業員数が急増 183→310(平成19→20)
【経営者・IR】 社長は笹晃弘氏 昭和38年生まれ(創業者ではない) 役員数は11名(うち監査役3名)社外取締役にベネフィットワン社長の白石徳男氏 常務取締役の石上明子氏が昭和48年生まれで異彩を放つ 上場当初(平成17年)から役員 決算説明資料○ 動画× 問い合わせ窓口○ 【株主構成】 筆頭株主は自社 17.2% 第2位 社長の笹晃弘氏 9.8% 第3位 投資事業組合 6.1% 第4位 ベネフィットワン6.0% 第5位 正木秀和氏 5.8% 役員 第6位 小山長規氏 5.4% 役員 昨年度より若干持分低下 平成20年期末までアパマンショップが第2位株主だったが、名簿から消えている →会社が買い取ったと推測(アパマン側の財務事情か?) 加えて自社株買いで筆頭株主となっている。 【資本政策】 新株予約権はあるが28万以上なので今のところは懸念なし 2006年に3分割 【財務分析】 流動資産の営業立替金の項目が大きく目立つ。 期末では10億程度だが、21年第3四半期には30億にも脹らんでいる。 営業立替金とは? 顧客企業の人事異動等で発生する転居に伴って、立替えた社宅契約金などをいいます。この営業立替金は、転勤シーズンの3月、9月に一時的に残高が増加いたしますが、その資金は、自己資金および銀行借入による短期運転資金にて対応しております。 (会社ホームページより) 現金8.2+有価証券3.0−有利子負債10=1.2 ただし、売掛金+営業立替金+未収入金=19.4 未払い金+預り金など=13.5なので、もう少しだけ財務的には余剰資金があると考えて良いだろう。(平成20年6月期末) 【会計】 あずさ監査法人 のれん償却7年 残り5億強
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