ヘラクレス上場の幼児活動研究会(2152)について分析していきます。(全7ページ)
分析日2008/12/27
【事業内容】
幼稚園や保育園に体育の指導員を派遣すること。また関連のコンサルティングも行っている。
- ・正課体育指導業務
- 幼稚園及び保育園が保育時間内(正課)に行う体育の授業に関し、契約に基づいて指導を行なっております。具体的には、各園の意向・基本方針をふまえて、運動会等の構成企画をはじめ、1年間のカリキュラムの策定のアドバイスを行うと同時に、楽しく健全で効果的な授業が行えるよう、当社社員が各園に赴いて直接指導にあたっております。
- ・課外体育指導業務
- 幼稚園及び保育園の施設を借用して、園児から卒園児である小学生を対象にスポーツクラブ、サッカークラブ、新体操クラブ等を主宰する事業を運営し、独自のカリキュラムに従って体育指導を行っております。
- ・イベント企画
- 上記課外体育指導の一環として、サッカー大会、遠足、合宿、冬期のスキー・スケート教室やドッジボール大会、新体操の発表会等のイベントを企画し実践しております。原則として、クラブ会員を対象に募集を行い、保護者は参加・同行いたしません。
- ・コンサルティグ事業
- 魅力的で元気な幼稚園・保育園づくりのための経営コンサルティング、教育コンサルティング、運営指導、園職員の研修、幼児教育に関するあらゆるコミュニケーション活動の企画及び印刷物の企画制作等を行っております。
すいません・・・ほぼ有価証券報告書丸写しです(^^;)そのままなので・・・。では、これらの売上内訳と推移は?
|
19年 |
20年 |
21年 |
正課体育指導 |
564 |
619 |
|
課外体育指導 |
2,220 |
2,469 |
|
イベント企画 |
564 |
514 |
|
その他 |
177 |
172 |
|
コンサルティング |
231 |
256 |
284 |
合計 |
3,757 |
4,033 |
4,231 |
*平成19年は数字の資料がないために比率から逆算で算出
従来の体育指導に加え、読み書き・計算・音楽等の自学自習のできる子に育てる教育手法を取り入れたYYプロジェクトを主軸の一つとして位置づけている。(横峰良文氏の指導法を採用)
売上の95%は体育指導で、コンサルティングはまだ育成中という状況
イベント企画(銀河鉄道ツーリスト)の苦戦が若干気になる。
【幼児活動研究会の強み】
幼児教育に関する長年のノウハウ
全国の保育園・幼稚園とのネットワークがあること。
設備投資がほとんど必要ないこと。
【競合】
零細が多く大手ではない。
【市場環境】
幼児の人口は?
保育園・幼稚園の数は?
決算説明資料の3ページに記載
少子化!と言われながらも増加しているとは驚いた・・。
|