新興市場の株式投資

幼児活動研究会

幼児活動研究会(2152)の株式投資の情報です。直近の業績

2008/12/27 株価1210円 時価総額15億 現在の株価

幼児活動研究会を株式投資の対象として分析

コスト推移

19 20 21
原価率 68.4 68.6
販管費率 17.8 18.7
営業利益率 14.8 12.7
18年以前は上場前につきデータなし

幼児活動研究会の成長性

体育指導よりもコンサルティングのほうが利益率は高く(20%超)会社としてはそちらを大きく伸ばしていきたいと考えていると考えられます。

体育指導については、全国で開拓余地がありそうです。
体育以外にも参入できる余地


〜以下引用〜

現在、当社が指導を行なっている幼稚園・保育園は約800。私立の幼稚園・保育園は約2万園ありますから純粋なシェアでいえば4%です。

ですが、体操指導を行う競合他社約100社のほとんどは零細企業。個人事業主も少なくなく、年商30億円を超えているのは当社を含めてわずか3社という状況をみると、当社は業界内で実質トップシェアを占めているといえるでしょう。(有報より)

最近子供の体力低下が話題になっている。もしかしたら追い風になるのでは?

リスク

少子化によるマーケットの縮小 
体育指導なので、怪我や事故などの訴訟→保険をかけている
幼児関係の不祥事など。
ちょっと財テクが好きな経営者?有価証券売却損
株主還元への消極性
株式市場における流動性の枯渇
政府の方針の変化による経営環境への影響

株主還元

株主還元は15%程度を目安にしている。設備投資が掛からない割りに低い・・
自社株買いなどまったくする気はなさそう・・・。
経営者は、上場することによる知名度と地位が欲しかったようで、株主に報いる、という意識は全然ねえだろう!薄いのかもしれない。

株式の割安度

鉄壁の財務だけでなく、収益力もある。ネットキャッシュ28.7億 土地2.6億
今期は有価証券関係の特別損失で純利益は減少しているが、実質的にはPER4〜5倍程度の水準である。 

業績達成+5%成長シナリオ
 28.7+(3.3×12=39.6)=68.3(22%)

業績達成+無成長シナリオ
 28.7+(3.3×10=33)=61.7(24.3%)

純利益は今期投資有価証券などの特別損失が発生しているので調整 ネットキャッシュは保険積立金(約3億)や投資用不動産(1.5億)も計算に入れている。

指標等

株価1,210円で計算
実績PER 4.79倍 予想PER 8.78倍 PBR 0.66倍
ROE 13.9% ROA 8.6% 自己資本比率 61.7%
ROIC 省略 真のPER マイナス 配当利回り 2.15%



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