新興市場の株式投資
MonotaRO(モノタロウ) |
MonotaROモノタロウのまとめです。 私は間接資材に詳しくないので・・(というか詳しい分野なんてないので勉強してるわけですが・・)やっぱり工場などの資材というのは、必要な時に必要な分だけ欲しいって場合が多いのかなーと。 MonotaRO社のやっている事業は大変興味深いし、大手商社の隙間を付いた戦略で今は成長しているけども、今後は順調に成長できるのかだろうか。たとえば、大手商社がインターネットでの受注を本格的にやってきたら、MonotaRO社は太刀打ちできるのでしょうか? このあたりの疑問と、来期が好調であるために評価が既に高く、この水準から投資をするのは躊躇してしまいます。もちろん私が考えている以上にこのサービスを必要としている工場が多ければ、高成長を達成できるのかもしれないです。 →追記メモ どうやら、この間接資材についての業界は閉鎖的なようで、小さい工場などは、かなり不利な条件で取引をせざるを得ない状況があるようです。そこで、モノタロウが登場して、その「不条理な部分」の隙間を狙って参入した、と。 詳しいことは相変わらず分からないのですが、この「不条理な部分」の要因が大きければ大きいほど、モノタロウのビジネスチャンスは大きいということになります。現在は不況の影響もあって売上げが伸び悩んでいますが、景気回復とともに飛躍するかもしれません。 →追記メモ モノタロウの役員の顔ぶれが実に面白いですね。興味がある方は有価証券報告書の役員の状況をぜひ見てみてください。 また、逆算的な思考ですが、間接資材の市場規模が5〜10兆で、そのうち数%のシェアを仮に取れて、利益率も現在の水準を確保できたとすると・・・。このような夢をもって優秀な人材が集まってきている、というストーリーも描けるのかな、なんて考えたりします。もう少し安くならんかなボソ。
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