新興市場の株式投資

共同ピーアール

ジャスダック上場の共同ピーアール(2436)について分析していきます。プラップジャパンの分析の後で、競合の共同ピーアールを見てみることで、新しい発見があることを願って。主にプラップジャパンとの比較で見ていきます。

分析日2009/04/12

共同ピーアールの事業について

【事業内容】

PR事業をしている。PR事業とは、広告とは違い自社や商品をマスコミに記事にしてもらえるように働きかけたり、テレビ番組の特集などで取り上げられるようにする事業。

また、コンサルティング事業において、例えば不祥事などが発生した際に、対マスコミ対策をアドバイスしたりする事業も行っている。(メディアトレーニング)

プラップジャパンとの違いは、外資系企業が少ないこと、政治関係の仕事を受けないこと(官公庁は別)

外資系:国内=77.2:22.8(20年決算)
プラップジャパンは外資系が約半分

直接取引:代理店経由=84.3:25.7(20年決算)
プラップジャパンは直接取引が95%

海外においては、中国と韓国に子会社を持っている。
プラップジャパンとは違い、政治関係のビジネスには手を出していない。

共同PRの強み

PR業界の中では売上規模で第二位
大手の固定顧客が多いこと(会社の主張)
長年培ってきたマスコミとのパイプやPRノウハウがあること。

共同PRの弱み】

本社が銀座にあるために賃料が高いこと。(推測)
年収が競合他社に比べて低いこと。(人材が命の業界ゆえに)
クライアントの広告関連予算の削減で影響を受けること。

競合について】

上場企業ではプラップジャパン(2449)
非上場企業では、電通PR 外資系 フライシュマンヒラード オズマピーアール
広告代理店の電通・博報堂とも一部競合
その他、零細企業で200社ほど確認されている。



共同ピーアールの分析トップ 共同ピーアールの会社情報
共同ピーアールの投資情報 共同ピーアールのまとめ
共同ピーアールのチェックリスト@ 共同ピーアールのチェックリストA
新興市場の株式投資 トップへ