新興市場の株式投資

エプコ

業績推移

19 20 21 22 23
1Q 430 469 468 482 571
2Q 537 486 487 561
3Q 518 485 540 630
4Q 472 456 477 592
通期 1957 1896 1972 2265 2420

19 20 21 22 23
1Q 127 124 99 90 143
2Q 209 138 116 152
3Q 190 123 153 187
4Q 112 81 72 167
通期 638 466 440 596 604

23年1月期の業績予想は思ったより保守的で正直驚いた、エプコ社はそれほど保守的な業績予想を立てるイメージがなく、また前期が好調であったので、強気な業績予想を想定していたため。今後については、業績の進捗を注視したい。

エプコの業績メモ

売上 営業利益 経常利益 純利益
22年1月期(予想) 2,135 532 531 312
21年1月期(実績) 1,972 440 452 265
進捗率(%) 21.4 27.2 27.2 16.7

【要旨】

住宅業界におきましては、不動産市況の悪化や個人所得に改善が見られないこと等に加え、株式市場の低迷による個人金融資産の減価が住宅に対する投資意欲の低下をもたらしており、住宅需要は弱含みで推移しました。

当社グループは、中長期的な成長を目指して新しい事業分野を開拓するとともに、将来の成長に必要な人材の増員を進めてまいりました

<建築設備設計コンサルティング事業>
改正建築基準法の施行の影響で設計受託戸数が急減した前年同期に比べて設計受託戸数が増加し、カスタマーセンター業務においても新規得意先の受託が拡大したことから、売上高は1,744百万円(前期比9.1%増)となりました。

一方、今後の業容拡大に備えた従業員の増員に伴い人件費が増加したものの、増収効果で吸収した結果、営業利益は544百万円(前期比1.4%増)となりました。

カスタマーセンターの受託 157,763→ 239,274(千円) 売上増加の多くがカスタマーセンター

<建築設備申請監理事業>
首都圏のマンション・商業施設に関する建設需要の低下に伴い当社グループの受託物件数が減少したことにより、売上高は227百万円(前期比23.4%減)、営業利益は31百万円(前期比44.3%減)となりました。

→ここの分野はかなり苦戦・・・

当社グループは、中長期的な成長の維持を目指すために、@エプコシステムのシェア拡大、Aサービスラインの拡大(給排水以外(電気・太陽光発電等)の設備分野、カスタマーセンターサービス)、B海外市場への進出という3つの成長分野の開拓に注力してまいります

→成長戦略に変更はなし。

原価率の上昇に歯止めが掛からない。そろそろ改善の傾向への転換を期待。(推移は投資情報に記載)
配当の予想は変更なしの6,000円
最近下方修正が目立つので、今期も強気でこの数字?



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