新興市場の株式投資
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ウェブマネー(2167)の株式投資情報です。 2009/05/07 株価38,050円 時価総額22.4億 【業績推移】
原価の98〜99%はカード利用原価、つまり加盟店(主にオンラインゲームの運営会社)への支払金 原価率の上昇がとても気になる。原価率が上昇しているということは、加盟店からの手数料率が減少しているということで、シェア低下などで交渉力が低下しているのではないか? 21年の第3四半期では91.2%(20年の同期は90.2%)で歯止めが掛かっていない。 販管費のうち60%程度が販売手数料(コンビニやクレジットカード会社への支払) 販管費は低下傾向 【ウェブマネーの成長性】 オンラインゲーム市場の拡大 オンラインゲーム外の比率・売上増加がカギ EC物販市場を対象とした決済サービスの提供にも注力(有報) オンラインゲームでのシェア40%を死守 販売形態のオンライン化(非コンビニ経由でコスト削減) オンライン販売比率 20年は9.6% 21年8.8% 23年には21.5%目標 【リスクについて】 情報開示において、好調な部分だけを強調しているように感じられる。マイナス部分や課題についてはあまり触れられていないことを懸念。今後出てくる業績予想も強気な数字が出てくるかもしれない。 オンラインゲーム業界における他社の電子マネーの侵食 特にモバイルsuica モバイルedyが脅威か。 オンラインゲーム業界の成長鈍化 【株主還元】 配当性向は決まっていない 年1回 自社株買いを実施 発表 上限4,000株 平成20 年11 月17 日〜平成20 年12 月19 日 上限金額2億 結果 結果2,417株(発行済株式数の4.1%) 【株式の割安度】 下方修正後の業績達成+5%成長 20+(2.4×12=28.8)=48.8(45.9%) 下方修正後の業績達成(無成長)特別損失修正 20+(2.4×10=24)=44(50.9%) 【指標】
自己資本比率は低いが財務に問題があるわけではない。
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