新興市場の株式投資

ゲームオン

東証マザーズ上場のゲームオン(3812)について分析していきます。(全6ページ)

分析日2009/04/06

ゲームオンの事業について

【事業内容】

オンラインゲームの運営

ゲームオンは、オンラインゲームを自社で開発しておらず、開発元からライセンス契約をしてロイヤリティを支払い、そのゲームを運営するビジネスを展開している。

オンラインゲームとは?
インターネットを介して複数の人が同時に参加して行われるコンピュータゲーム。例えば麻雀なら、オンラインゲームだと、インターネットを通して複数のプレイヤーと対戦できる。その他にRPGゲームなどもあり、簡単にいえば多数の人が参加するドラゴンクエストをもっと発展させたイメージ

オンラインゲームの収益源は?
オンラインゲームの収益源にはいくつかの種類があり、例えば月額に一定の金額を徴収する「月額課金」、またゲームを遊ぶこと自体は無料にして、その中で使用するアイテムなどを購入する際にお金を支払う、「アイテム課金」などがある。なお、ゲームオンは主にアイテム課金を収益源にしている。

ゲームオンの運営しているゲームの特徴は「韓国産」がほとんどだということ。韓国で成功したゲームを日本人に受け入れられるように若干のアレンジを加えている。

ゲームオンの強み

オンラインゲームは、一度登録してゲームに定着すると、継続してゲームに参加する人が多いために、ストックビジネス的な安定収益を得ることができる。

オンラインゲーム会社としてのゲームオン社の強みは・・・すでに多数のプレイヤーを囲い込んでいるゲームを持っていること。(レッドストーン)

ゲームオンの弱み

主力のオンラインゲームであるレッドストーンが衰退期に入ってきていること(推測)
オンラインゲームの競争が激化していること。
プレイヤーに評判が悪いこと

競合について】

上場企業では、ガンホーオンラインエンタテイメント ゲームポット サイバーステップ サミーネットワークス
その他に非上場企業で多くの競合が存在する

オンラインゲームの市場環境

オンラインゲーム協会の調査報告

これらの資料から見えてくること・・・・
・オンラインゲーム市場の伸びは鈍化している。
・ユーザーアカウントは増加しているが、市場規模と比例はしていない。
・競争が激化しており、撤退する事業者が増加している。



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