投資メモ(IR担当に聞いてみた)

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日本社宅サービス 2017年5月9日 以前の記事は日本社宅サービスその1

Q 3Qが社宅事業で今期の1,2Qに比べて利益が落ち込んでいるが要因は?

A 上期にはマイナンバーの一時的な売上が計上されている ストック部分も増えるがフロー的なものがそこそこあった。3Qは例年繁忙期で売上は変わらないがコストが一時的に大きくかかる時期なので、利益も減る傾向がある

Q 社宅事業の積み上げ進捗はどうか?

A 当社が想定したよりも引き合いが強く伸びている

Q 施設管理はどうか?

A 特に失注などの大きな要因はない 競争が激しい分野ではあるが付帯サービスなどまだ掘り起こせる余地はある

Q 来期の見通しはどうか?

A 社宅サービスは順調に成長できる見通し 施設管理も努力する 新規事業も頑張る

Q 昨年の10月に東証2部に鞍替えしたが、東証1部には株主数が足りなかった?

A 株主数の問題ではなく、ステップを踏んでいくという形で2部を選択した 1部にはしかるべき時期にと考えている

Q 株主数を増やす工夫は?

A 色々検討はしているが・・・

Q 新規サービスの進捗はどうか?

A 色々とやってはいる、しかし柱となる事業とまで言える事業には至っていない

Q 光通信が大株主になっているが、何か理由が?

A 事業で接点があるわけではなく、純投資だと思う

総評 上期については業績がとても良かったが、マイナンバーによる特需要因があったためで、下期からは巡航速度となる。来期の上期は今期に特需要因があった反動減が予想されるが、新規事業や既存事業の積み上げでどれだけカバーできるかがポイントになりそうだ。

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