新興市場の株式投資
オーナンバ |
大証2部上場のオーナンバ(5816)について分析していきます。(全6ページ) 更新日2009/04/17 分析日2008/12/30 民生用機器電線ハーネスを製造・販売 太陽電池用ユニットに注力
つまり家電とかの見えない部分に入っている電線を作っていますよ、ってことか。
各部門別の売上高 (有価証券報告書 平成20年3月期) 民生用部門が半分以上を占めており、産業用、特に太陽電池ユニットと自動車関係に注力している。平成16年からの推移を見てみると、産業用部門の売上高の伸びが著しい。 泉州電業との取引が10%超で一番割合が高くなっている。 【オーナンバの強み】 大手の家電メーカーと取引が多いので、信任を得ていると思われる。 太陽電池用ユニットでシェアトップ 【オーナンバの弱み】 営業利益率の低さや製品の性質を考えると、競合は多いだろうし、そこまで大きな技術的差を付けるのは難しい分野なのだと思われる。 また、決算書などに値下げ、という文言が出てくることから、大手電機メーカーの業績が悪化すると、オーナンバ社はかなりの影響を受けると考えられる。 【競合】 電線に関係する上場企業・・・多い・・ 5801古河電気工業 5802住友電気工業 5803フジクラ 5804三菱電線工業 5805昭和電線HLD 5807東京特殊電線 5808理研電線5809 タツタ電線5811 トヨクニ電線 5811トヨクニ電線 5812日立電線 5815沖電線 5817日本電線工業 5821平河ヒューテック
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