新興市場の株式投資

岡山製紙

岡山製紙(3892)について分析していきます。(全2ページ)

岡山製紙の事業について

【事業内容】

・板紙分野(売上の82%)
段ボールを作るための中芯原紙(紙の間で波状になっているやつ)や、紙管原紙(セロファンテープとか糸を巻くときに使う円すい型の原紙)を製造販売
・美粧段ボール分野(売上の18%)
青果物、食品、家電製品等の包装箱や贈答箱を製造販売


岡山製紙の強み

紙管原紙で業界4位の販売シェア
すでに二酸化炭素対策を済ませている(ガスタービン↓稼動により)
岡山製紙のガスタービン施設

競合について】

国内の原紙製造メーカー

市場動向

全国段ボール生産実績

16年 17年 18年 19年 20年
生産(1000u) 13,566 13,728 13,863 13,965 13,562
(全国段ボール工業組合連合会)

全国中心原紙生産実績

16年 17年 18年 19年 20年
生産(トン) 3,750 3,775 3,812 3,845 3,762

段ボール需要の予測

2008 年度の段ボール需要は13,563 百万u、前年比97.1%と7 年振りに前年割れとなった。特にリーマンショック後の世界的金融危機の影響もあり、10 月−12 月期は前年比92.7%と大きな落ち込みとなっている。

2009 年段ボール需要をさらに前年を大きく下回る125 億u(前年比92%)と予想した。(全国段ボール工業組合連合会)

う〜む・・・不況で段ボール需要も低迷しているようだ。



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