新興市場の株式投資

キトー

キトー(6409)の株式投資分析です。

2009/06/15 株価90,400円 時価総額122.2億 現在の株価

キトーを投資対象として分析

業績推移

決算説明資料参照
決算説明動画

気になった点

営業キャッシュフロー少ない(たな卸し資産の増加)ちょっと決算書を作ったかな・・・?
22年の業績予想は若干目標数値的(動画より)
来期の為替前提は1ドル=95円
今後のポイントは中国になりそう。
新興国向けの投資、人材確保は継続

成長性】

決算説明資料の30ページに中期経営計画が載っており、2013年には売上高565億、営業利益88億と書いてあるが、作成は2008年のもので、現状を考えれば達成は相当厳しい。

中長期的には世界の市場拡大が期待できる、その中でまだシェア10%程度と拡大余地は充分にある

リスクについて】

為替リスク
製造拠点が山梨に集中
係争中の案件あり(賠償金2億 元従業員による訴訟)
カーライルというファンドが株式の46%を握っている
大きな受注次第で業績がブレる

【株式の割安度】

業績の見込みが厳しいので、計算してもあまり意味がない

カーライルというファンドがほぼ過半数を抑えているために、本来の会社の実力よりは過小評価されていると思われる。

指標

実績PER 10.26倍 予想PER 20.37倍 PBR 0.73倍
ROE 6.86% ROA 4.25% 自己資本比率 60.2%
ROIC 8.18% 真のPER 7.58倍 配当利回り 2.21%
株価90,400円で計算




キトーの分析トップ キトーの会社情報 キトーの投資情報
キトーのまとめ キトーのチェックリスト@ キトーのチェックリストA
新興市場の株式投資 トップへ