新興市場の株式投資
ゲームオン |
ゲームオン(3812)の投資情報です。 2009/04/06 株価90,900円 時価総額90.5億 現在の株価 【業績推移】 赤カッコ内がネオウィズジャパンの合併部分 【各タイトルの売上推移】
主力のレッドストーンについては増収となっているが、稼動しているプレイヤー数が減少していることから、今後の収益の伸びは期待できない。むしろ急激な落ち込みが懸念される。また、他のゲームについても同様に減速してきている。 【コスト分析】
原価のうち95%以上はロイヤリティ、つまりオンラインゲームの開発元に支払われるコスト 販管費のうち上位のものは、支払手数料、人件費、広告宣伝費 支払手数料は、ウェブマネーなど決済に関する手数料 【ゲームオンの成長性】 オンラインゲーム市場全体がすでに成熟化してきている。 インターネット上はオンラインゲームの広告だらけで、すでに過当競争状態になっている。 今後収益を伸ばすには、新しい人気コンテンツを作るか、新たな収益源、たとえばゲーム内での広告収入やゲーム周辺のビジネスなどを模索していくことになる。 新たなゲーム、「Soul of the Ultimate Nation」「EA SPORTS? FIFA Online 2」「Alliance of Valiant Arms」「GUNZWEI」に注目する必要がある。 【リスクについて】 新たに発表するオンラインゲームがコケること。 個人情報の流出(過去にこの業界で何度か発生している) 親会社の横暴? ゲーム内での不正(これも業界内では深刻な問題となっている、例えば自動制御や、データの改ざんなど) ゲームオン社に対するユーザーの不信や悪評 運営がひどいという話は尽きない。また過去にゲームの評価サイトなどで自作自演、つまり自分の会社のゲームを複数のユーザーになりすまして素晴しいゲーム!などと評価を故意に高める工作をした、という話もある。(ゲームオン社に限った話ではないが、特にヒドイという評価も) 【株式の割安度】 業績達成+無成長 56.1+(12×10=120)=176.1(51.4%) 【指標等】
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