新興市場の株式投資

クロスマーケティング(3629)

東証マザーズ上場のクロスマーケティングの株式投資メモです。2010/05/10 株価416円

事業

インターネット調査(売上の99%を占める)
調査画面をすべてカスタマイズ設計で作成することに特徴

業績推移

売上
20 21 22
1Q 1342 720 918
2Q 582 700?
3Q 738 695
4Q 617 764
通期 2697 2761 3121

営業利益
20 21 22
1Q 210 78 173
2Q 13 30?
3Q 125 57
4Q 60 84
通期 395 232 303
(上場が2008年10月のため、20年のデータは逆算で記載)
2010/07/15 中間上方修正、通期の修正はなし

22年1Qは堅調(ただし1Qは繁忙期)
同業のマクロミルも22年3Q業績回復傾向なので、業界全体が回復傾向なのやも。

強み

顧客の要望に応じてカスタマイズ可能(逆にコストが掛かるため利益率は下がる)
景気の影響を受けるものの、調査は継続性が求められることから、ある程度の耐性もあるようだ。

成長性

インターネット調査の成長性は頭打ちとの声も。成長業界というより、景気循環系の業界と考えたほうがよいかもしれない。(このあたりは私ごときには分からないので、業績を追っていくしかない)

会社としては、経常利益目標10億だー!と意気込みは結構

競合

上場企業ではインテージ、マクロミル
ネット調査の参入障壁はそれほど高くないやも

リスク

売上比率依存 電通リサーチ(約20%)ビデオリサーチ(約10%)両社とも資本参加
ストックオプション約10万株(行使150円)

割安度

今期の会社予想ベースで、PER7.5倍 好調キープできれば業績上ブレも。
ネットキャッシュ約9.5億 資産バリューとまではいえないが、下値を支える効果ぐらいは。



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