新興市場の株式投資
ビリングシステム |
ビリングシステム(3623)について分析していきます。(全2ページ) 【事業内容】
うーむ・・・分かりにくいですねえ。 【事業の強み】 クイック入金は高採算で参入障壁高い(会社の主張)高採算なのは、システムさえ導入してしまえば、あとは利用回数に応じて収益が上がるからだろう。 クイック入金について、NTTコムが同じようなサービスを提供しているが、利用社数は増えていないとの事(IRより) 【競合について】 有価証券報告書によれば、クイック入金には専門性が求められ、参入障壁が高いが、収納代行は参入障壁が低いとのこと。 【直近の業績】 20年12月期の通期業績を下方修正済 今期の営業キャッシュフローのマイナスが気になる。数字以上に業績よろしくないのでは?
【株主構成】 10%超の株主は存在しない。筆頭株主は創業者の江田敏彦氏 第二位にNTTデータ5.8% 東芝ソリューション5.1% キャノンITソリューションズ3.3% 大塚商会3.2% 【資本政策】 新株予約権 346株 平成27年3月24日まで。 行使価格160,000円 残りは行使価格20万以上 【財務分析】 20年12月期の中間決算で、流動資産に立替金2.2億が突然出てきており、第三四半期にこれが消えて、買取債権の項目が新たに登場している。これはなんだろう?前渡金は二酸化炭素の関係 ネットキャッシュ+7億(20年第三四半期) 【株主還元】 配当を行っていない・自社株買い実施していない
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