新興市場の株式投資

ヤマトマテリアル

ジャスダック上場のヤマトマテリアル(7620)について分析していきます。(全6ページ)
旧社名はヤマト硝子(平成18年10月に変更)

分析日2009/03/03

ヤマトマテリアルの事業について

【事業内容】

容器とエレクトロニクスの商社

・容器
プラスチックボトル、ガラスびん、紙容器、高機能フィルム容器、キャップ、外装箱、充填包装システム、クリーンルーム・ブース、これらをメーカーから仕入れて販売
・エレクトロニクス
プラズマ洗浄装置、ICソケット、チップトレイ、基板、電子部品をメーカーから仕入れて販売

容器のうち主要なものは、プラ容器約50% ガラス容器30〜40%

エレクトロニクス部門は、景気の影響を受けやすい、「プラズマ装置 エレクトロニクス器機 電子部品」で約半分。その他の半分は、「ソケット プラスチック成型品 基盤」で景気の影響を受けにくい。

セグメント別売上推移
16 17 18 19 20
容器 7,934 7,632 7,547 8,165 8,902
エレクトロニクス 1,876 2,053 2,383 2,275 2,307

ヤマトマテリアルの強み

1948年創業と歴史が古い企業なので、昔からの取引相手との信頼関係はあると推測
商社なので・・・強みを外部から見出すのはかなり難しい。
少数精鋭主義 平均勤続年数12.1年 

競合について】

容器大手というのは聞いたことがないので、中小企業が乱立しているイメージ

直近の業績】

21年第3四半期(1月30日発表)
売上 営業利益 経常利益 純利益
21年第3四半期 9,092 容器7,412 218 226 55
エレ1,680
20年第3四半期 8,540 容器6,985 191 200 104
エレ1,554

1月30日この環境下では良く踏ん張っている。
水関連の容器が健闘しているとのこと。
純利益の減少は退職給付引当金の特別損失


ヤマトマテリアルの投資情報 ヤマトマテリアルの会社情報 ヤマトマテリアルのまとめ
ヤマトマテリアル投資チェック@ ヤマトマテリアル投資チェックA
新興市場の株式投資 トップへ