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サミーネットワークス

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平成23年1Q

まあ、こんなもんかな。
ポイントメディアの赤字が気になるが、売上については、ソリューション部分の剥落と、もともと強気すぎる数字なので問題はない。利益面では進捗率から、上方修正の期待ができそう。



平成22年3月期 決算短信ポイント

・本業のPC・モバイルのコンテンツは堅調
・特にモバイルが想定以上の回復 従量課金が好調とのこと。
・予想ネットモバイルは収益本格化に至らず。
・来期の予想については、大幅な増収増益見込む
・営業利益については、前期の特別損失の上乗せもあり、それほどサプライズはない。前期の実績も踏まえると、達成圏内との印象
・売上の予想は若干強気と感じる。前期も売上については下方修正しているため、今回も目標に近い数値と捉えたほうが無難かもしれない。
・もう少し株主還元の姿勢を示して欲しい。キャッシュが余りすぎて、使い道もほとんどなかろうに・・・。
・来期の重点施策 主にPC・モバイルの成長加速 新たな収益柱の模索
・投資スタンス 大幅な株価上昇で一部を売却 しかしまだまだ評価不足とは思うので、保有継続




ソリューション事業撤退により、コンテンツ事業のみ情報を時系列で整理(22年4月の業績修正後)

コンテンツ事業のみ(売上)
20 21 22 23
1Q 2,395 2,212 2,383 2,792
2Q 2,242 2,213 2,327 6,060?
3Q 2,456 2,422 2,657
4Q 2,285 2,529 2,756 13,000?
通期合計 9,432 9,376 10,123

予想ネットモバイルの収益本格化があるとはいえ、4Q単体では若干過大感。大型タイトル(蒼天の拳)の効果が剥落する可能性。(22年3Q時点)

コンテンツ事業のみ(営業利益)
20 21 22
1Q 316 590 662 811
2Q 399 503 489 1,400?
3Q 615 621 717
4Q 563 627 879 3,100?
通期合計 1,893 2,341 2,747

4Qは蒼天の拳などのキラーコンテンツがない状態でのこの数字は目を引く

2Qでの営業利益が落ち込んでいるのは、予想ネットモバイルの従量課金準備と遅延(運用会社の変更)に伴う追加コストの発生だと推測 3Qから予想ネットモバイルが収益に貢献 営業利益については達成圏内

オンライン事業の内訳
1Q 2Q 3Q 4Q 通期(計画)
パソコン 2,326 5,171
モバイル 1,822 4,020

オンライン事業 PCは20%増 モバイルは横ばい予想
ポイントメディア事業(予想ネットモバイルの売上の倍増を計画・・・ここがポイントになる

ソリューション事業から完全撤退→それに伴い売上・営業利益の下方修正

平成22年の業績予想
1Q 2Q 3Q 4Q 予想
売上 5,261 12,400
原価 2,632 6,439
販管費 1,583 6,961
営業利益 1,045 2,500
オンライン 4,148 9,191
ポイントメディア 370 1,400
携帯 189 331
コンテンツ全体売上 2,383 2,327 2,657
コンテンツ全体営業 662 489 823
ソリューション 560 1,550
*下方修正あり注意



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