新興市場の株式投資 焼肉屋さかい |
焼肉屋さかいについて分析2です。 2009/01/26 株価120円 時価総額25.6億 現在の株価 【直近の業績・コスト推移】
08年3月期の販管費率の下がり方が凄い。21年中間期も同水準をキープしている。 主な要因は・・・販促費の削減、人件費をはじめとして経費削減 建て直したいという気合を感じますな・・経営者が変わったこと、ジーコミュニケーションが親会社になったことも関係しているのだろう。 原材料は円高で追い風 21年3月期の通期業績を下方修正済 【成長性】 日本一の焼肉チェーンを目指している。しかし積極的に出店していくには財務が・・・・。牛丼かぁ・・・焼肉よりも競争が激しい気がするのだが? 【リスク】 借入金の返済 金利の上昇 競争激化 原材料高騰 【割安度分析】 下方修正後の業績達成+5%成長 −28.7+(79.8)=52.3(50.1%) 土地・保証金含む(30.5%) 繰越損失の税効果のため純利益が押し上げられている。 09年1月29日に下方修正 【指標等】
焼肉屋さかいには私自身は行ったことがありません。他の焼肉店に比べてどうなのでしょうか。焼肉という業態で他店と差を付けるのは相当に難しい気がします。 PER水準では相当に安いですが、借入金の返済分を控除すると、圧倒的に激安!という程ではありません(もちろん安いことは安いのですけど) ただし、焼肉屋さかいが経営改善に積極的に取り組んでいること、その成果が数字となってでてきていることは注目に値します。 今までずっと右肩下がりで来ていた企業が、変化する時に投資の妙というのがあるのかもしれません。今回も下方修正はしてますが、きちんと利益は確保しています。一度自分で行ってサービスを体験してみたいですね。 焼肉屋さかいの分析1に戻る |