新興市場の株式投資
リロホールディングス |
リロ・ホールディングス(8876)の分析2です。 2009/01/09 株価828円 時価総額125.5億 現在の株価 【成長性】 リゾート事業以外は、企業のアウトソーシング化の流れを受けて順調に増加している。 リゾート事業は消費低迷の影響で低迷 【リスク】 参入障壁が決して高くないこと。 フリーキャッシュフローが良くないこと。 リロ社の財務諸表が読みにくい・・ことが私にとって最大のリスク(汗) 過去に駐車場事業に参入してすぐに撤退している。経営判断として「?」 日本ハウズイングの株式を取得 ちょっとこの辺の事情は原弘産との絡みでゴチャゴチャしてそうです。 素人の私が関与すべき銘柄ではないですな・・・。 【割安度分析】 正確に財務諸表を読み取れないために断念。 【指標等】
やっている事業そのものは大変面白そうなのですが、財務諸表がとても読みにくい企業なんですよね。(私の簿記知識が不足しているだけなんですが) おそらく社宅関係でのお金の動きなんだと思うのですが、前受金とか前渡金やら保証金などが入り組んでいて良く分からないです。 現在は予想PERで5〜6倍まで売り込まれていて、その理由のひとつはこの企業が不動産事業の分類になっているからだと思われます。まあ一部リゾート事業などやっておりますが、主力の事業はサービス業だと思うのですよね。 その意味で、これだけ株価が低迷しているのはチャンスなのかもしれませんが、今後この企業の業績などをチェックする際に、どうしても会計面で不安があります。よって、今の私の実力からして、投資対象にできないなぁ、と考えます。 なんだか、ハウズイングのことや、財務諸表のことや、キャッシュフローのことなど、色々と含めて私ごときが関与してはいけない銘柄の匂いがします。 リロホールディングスの分析1に戻る 新興市場の株式投資 トップへ |