新興市場の株式投資
ピックルスコーポレーション(2925) |
ジャスダック上場、ピックルスコーポレーションの株式投資メモです。2010/06/06 株価359円 事業 漬物のピックルス(浅漬・キムチ・惣菜) きゅーりのキューちゃんで有名な東海漬物の子会社で、漬物業界1位シェア4% 業績推移 売上
営業利益
売上、利益ともにブレが大きい。 ヒット商品、天候によって業績が左右される 22年は減収増益 コスト削減効果 景気低迷の中で善戦しているのは、内食志向の拡大によるものか。 23年業績予想は増収、増益だが純利益が寂しいので何らかの特別損失を計画? 強み 漬物業界でのシェア1位、ただしシェアは全体の4%程度に過ぎない。当面の目標はシェア10% ご飯がススムシリーズが好調 ブランド化して定着するか? 成長性 漬物業界の市場規模は約4000億と推定 シェア的にはまだ拡大余地がありそうか。 セブンアンドアイグループ以外の販売ルートを強化中 22年3月に6億円を投資して新工場の建設完了 リスク セブンアンドアイグループで取引の約5割 株としての流動性の枯渇 天候不順による野菜価格の高騰(契約栽培の比率が7割 一部市場調達) 割安度 会社予想ベースでPER6.9倍 営業利益ベースでは5〜6倍と割安だが、流動性が枯渇していることや、東海物産が株式のほぼ過半数を持っていること、売上・利益がブレやすいことなどの要素を考えると、微妙なところかもしれない。 工場の新設で生産能力を増強しており、今後の拡販への自信を伺わせる。23年の業績予想が達成できるのか、進捗を見ていきたい。 その他 社長をはじめ役員の大半が東海漬物出身 東海漬物からの仕入れは全体の4.3% 漬物業界がほとんど集約化されてないのはなぜだろう。 株式投資メモに戻る 新興市場の株式投資 トップへ |