新興市場の株式投資
エヌイーケムキャット |
エヌ・イー ケムキャット(4106)の投資情報です。 2009/03/02 株価980円 時価総額284億 現在の株価 【業績・コスト推移】
原価率が年々上昇しているところが気になる。貴金属の相場の影響のようだ。 ただし貴金属の高騰=売上の上昇にもなるようで、一概にマイナス要因ではなさそう。 【ケムキャットの成長性】 自社で積極的に事業領域を拡大する企業ではないので、周辺環境次第という部分は大きい <20年3月期 有価証券報告書より引用> 石油化学工業界においては、中国を中心として、高い品質を備える製品に対する国内外の需要が今後も継続するものと思われます。また、自動車業界においても、国内自動車生産台数の増大は期待しがたいものの、平成21年に予定されているポスト新長期規制の導入に伴い、ディーゼル車用NOx浄化触媒の需要増大が見込まれるところであります。電子部品業界におきましても、北京オリンピック後の動向は予断を許さないものの中国市場拡大の見込みは強く、また、台湾市場につきましても拡大が見込まれております。このように、当社グループを取り巻く業界を見ると、そこには当社グループのビジネスチャンスが確実に存在しております。 オバマ政権の環境政策でエヌイーケムキャット社にも恩恵があるかもしれません。 【リスク】 景況感の悪化 自動車産業の変革 【株式の割安度】 下方修正後の業績達成+5%成長 130+(36×12=432)=562(50.5%) 【指標等】 株価980円で計算
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