新興市場の株式投資

コシダカ

コシダカの株式投資メモです。 株価315,500円

更新日2010/05/08

【事業内容】

カラオケ事業 まねきねこ 298店舗(22年中間)店舗数2位 売上高5位
カーブス事業(フィットネス) 785店舗(22年中間)店舗数1位 売上高5位
*カーブス事業は20年10月に連結

事業の強み】

低価格のカラオケ料金体系が消費者の支持を受けている
カラオケ事業では、居抜き出店を得意とする。

業績推移

(売上)
20 21 22 23
1Q 2791 3329 4756
2Q 3711 5366 5902
3Q 3479 5132
4Q 3668 5260 11360?
通期 13649 18955 22018

(営業利益)
20 21 22 23
1Q -290 -210 251
2Q 567 738 1110
3Q 114 490
4Q 300 478 966?
通期 691 1496 2327

繁忙期は2Q 閑散期は1Q 合計では上半期よりも下半期の比重が大きい
22年通期においては、特に営業利益面では計画の上方修正も期待できそう。(ただし下期は出店を増やすようなので、一時的に費用は増大する)

競合】

<カラオケ事業>

シダックス
ビックエコー(第一興商)
カラオケ館(非上場)
カラオケルーム歌広場(非上場)
ラウンドワン
カラオケの鉄人(鉄人化計画)

<カーブス事業>

コナミスポーツ
セントラルスポーツ
ルネサンス
ディップネス
メガロス

リスク

カラオケ店舗の出店は一時的に費用が増加する(減価償却の定率法の関係と思われる)ために、出店を増やした期に営業利益がガクっと落ち込む

居抜き出店方式での出店を増やしてきたが、今後は建築方式に軸足を移す方針。よって出店によるコスト増加と出店速度の減速の可能性

その他メモ

中長期では、カラオケ事業で300億の目標
カーブス事業では1500店舗の早期達成目標
カラオケ事業は安定成長、カーブス事業は急成長という位置付け
のれん償却5年 のれん勘定約11億(22年2Q)
豪華な優待あり、イラネ
自己資本比率が30%程度で低いが、キャッシュも豊富に入ってきているので当分は問題なし
割安度では、会社業績予想ベースでPER10倍程度
業績の上ブレを想定すれば、まだ低評価であり評価の見直しが期待できるやも。
成熟産業の中の成長企業なんてピーターリンチの好きそうな企業だな



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