新興市場の株式投資

ヒューテックノオリンのメモ

東証2部上場のヒューテックノオリン(9056)の分析メモです。2009/08/23

事業

独立系の冷凍食品の物流と倉庫業
取り扱い割合が多い顧客 ライフコーポレーション(8194) シジシージャパン(中小スーパーのコーペラティブ)ともに12%程度

強み

冷凍食品を扱う・・・景気の影響を受けにくい。業績の安定性ある。
冷凍食品を扱うということで、物流業の中では、ある程度の参入障壁がありそう。

成長性

冷凍食品の需要に依存 冷凍食品の消費量は頭打ち傾向
中部圏への進出

リスク

餃子中毒などの冷凍食品への不信で悪影響
燃料コストの増加
ファンドが筆頭株主(バリュー投資系ファンド)

割安度

予想PER水準で7.2倍 第一四半期は○ 冷夏は○
PBRは0.66倍だが固定資産多く(特に土地)ネットキャッシュ的な割安感なし。

まとめ

1Qが良かったのでメモ 冷夏で冷凍食品が売れる傾向(他の食材が値上がりするため冷凍食品が売れる)ようだけど、ヒューテックノオリンにどれほど影響があったかは不明 少なくともマイナスに作用することはなさそうだ。

また民主党の政権交代で高速無料化が実現すれば、運送業にも追い風?セクター全体で見直しが入れば、物色の対象にも・・・なるのかなあ・・・。もう完全に織り込む済み?それにしては割安。



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