新興市場の株式投資
クルーズのメモ |
ヘラクレス上場のクルーズ(2138)の分析メモです。社名をウェブドゥジャパンからクルーズに変更 更新日2009/11/29 株価42,500円 事業モバイルインターネット(携帯電話)のコンテンツを提供 ターゲットは女性 強み モバイルコンテンツの女性向けサービスとしての知名度と会員 成長性 事業の選択と集中を実施 無料のブログ等は堅調に会員数が増加 無料サービスから、有料会員への誘導がカギ 22年の下期に投資加速予定 リスク 若い女性がメインターゲットで、廃れ始めると加速する可能性 22年上期における有料会員数の減少。会社としては広告宣伝費の対投資効果を追求した結果、という説明をしているが、会員離れを起こしている可能性も。 割安度 資産面での割安感はなし。 純利益は、今期に特別損失を多く計上しているために赤字 営業利益予想をベースに考えてみると、EPS(1株利益)6,566円 予想PER水準で約6〜7倍 ただ上期で営業利益の進捗率が81%に達している。 まとめ 現在の状況が、事業の再編・費用の効率化による縮小なのか、客離れを起こしているのかがポイントになりそう。最近の株価の推移としては後者として評価されているのかもしれない(地合の悪さもあるだろうが)。逆に事業の再編が功を奏し、さらに有料会員を増やすことができれば、大きな見直しが期待できそう。 →2010年2集 四季報ベース 営業利益6.5億×0.6=純利益を3.9億として、EPS14,228円 株式投資メモに戻る 新興市場の株式投資 トップへ |