新興市場の株式投資

カーディナル

ヘラクレス上場のカーディナル(7855)について分析していきます。(全2ページ)新興市場で事業内容がカードの製造・・・あまりに地味すぎて、誰も興味を示さない銘柄のようです。ヤフー掲示板もひっそりとしていて、毎日の出来高も非常に少ないです。そして株価も低迷・・・・・オラなんだかワクワクしてきたぞ!!

カーディナルの事業内容

カードを製造 代理店を通じて販売している。

カードといっても、ICカードからIDカード、薄いテレフォンカードなど様々

【強み】

小ロット多品種生産を得意とし、原材料及び仕様の違う全てのカード製造に対応している。(小ロットとは1,000枚程度のカード受注のことだったが、オンデマンド印刷方式で20枚以上から可能となった)

オンデマンド印刷
オンデマンド印刷機を使った印刷方法。ただし、この場合のOn Demandとは「要求があり次第に」という意味で、必要な時に少部数でも印刷できる印刷という意味がある。従って、印刷技法を指す用語ではない。印刷のあり方をしめす用語であって、オフセット印刷であってもごく短納期、少部数であればオンデマンド印刷といえる。 しかし現実的にはコンピュータのプリンタを巨大化させたデジタル印刷機による印刷を指している場合が多い。(ウィキより引用)

【直近の業績】

平成20年10月30日に中間決算を発表しているが、計画に対して未達となっている。

印刷業界におきましてはIT技術の進展による印刷需要の減少など競争が激化しており、受注単価の下落や原油価格高騰に伴う原材料・副資材等の価格上昇などにより、経営環境は厳しい状況で推移いたしました。(短信より)

【競合】

調べたけど良く分からない・・・100名以下の小さい企業が乱立している業界なのかな。参入障壁もそれほど高くないようだ。

事業規模 売上高17億 従業員95名 
年収 平均年収348万


カーディナルの資本・財務分析

【株主構成】

10%以上の株主はナシ。筆頭株主は元屋地文明氏、創業者で前社長。第二位と第三位は山田弘直、美紀となっており、現社長とその家族と思われる。

そして・・・第四位に堀江貴文・・・ (;つД⊂)ゴシゴシ・・・・間違いない・・ヤツだ!

第五位・・・・竹田和平氏!!日本のバフェット!

地味な銘柄なのに株主だけは派手だ!!(笑)

えーと、2007年春の四季報では、ホリエモン情熱ファンド投資事業組合が7万株所有していまして、2007年夏号では、堀江貴文という個人名で7万株になっており、2008年新春号では、10万株と買い増しているではありませんか!!どこにそんなお金が・・・。

オラ・・・またワクワクしてきたぞ!

【資本政策】

新株予約権・分割・増資 一切ナシ

【財務】

ネットキャッシュ+2.5億 土地2.9億

【株主還元】

配当性向規定なし。自社株買いナシ


カーディナルの分析2   新興市場の株式投資 トップへ