新興市場の株式投資
アークランドサービス |
アークランドサービス(3085)のまとめです。 業績は悪くない・・・しかし評価は低い。なぜアークランドサービスの株式評価はこれほど低いのでしょうか?考えられる要素を列挙してみます。 @ 親会社のアークランドサカモトが過半以上の株主 A 株主優待がない B 配当が少ない C 知名度が低い D アークランドサービスという名前から「かつや」をイメージできない。 外食産業で株主優待がないことは、それだけでかなりのマイナスイメージになるようです。逆に言えば、株主優待を実施している企業の株価は現在すでに「優待プレミア」がついているということです。(その後優待を新設しました) 株主優待を実施している企業は今後、廃止する可能性はあっても強化する可能性はほとんどありません。(絶対とは言いませんが)すると、廃止すれば今まで優待プレミアが付いていた株式は叩き売られることになります。逆に今まで優待がなければ優待を新設することしかないわけですから、その意味でリスクを優待廃止リスクを背負っていないとも言えるはずです。 また、それ以外の要素、知名度であったり、親会社の存在であったり、社名なども「永久にそれが続くとは限らない」と考えます。どんな優良企業だって昔は知名度がない小さい会社でした。親会社の子会社であっても株価が数倍になった会社はいくらでもあるはずです。 これらすべてのマイナス要素のおかげで、私は自分が良いサービスを提供していると感じる、アークランドサービスの株式を、激安価格で購入することができたと確信しています。ああ・・・ありがたい。不条理なマーケットに感謝です。
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