新興市場の株式投資
ビューティー花壇(3041) |
東証マザーズ上場、ビューティー花壇の株式投資メモです。2010/07/04 株価35,600円 事業 ・生花祭壇事業 主に葬儀会社向けで、祭壇の飾り付け ・生花卸売事業 葬儀会社や生花店へ販売(生花祭壇に使う花卸も含む) ・その他 ブライダル関連など 売上構成は、生花祭壇事業で80% 業績推移
通期業績予想の営業利益は会社予想やや過大か。天候不順も気になるところ。 (会社四季報でも若干の営業利益の未達を想定230→220) 強み 祭壇事業における独自のノウハウ ロス率の低減ノウハウ 業界シェアはトップだが、総葬儀数のうち1.5%程度 同業では唯一の全国展開 成長性 社会の高齢化は追い風 海外への展開を強化 規模の拡大により仕入れ原価低減 2014年6月期にはグループ全体で100億円の売上高と経常利益率6%以上の収益力の創出を目指します。(HPより抜粋)ちと無理が・・・・ リスク 3件の訴訟(小田・高山・馬場崎氏 いずれももと役員が被告) 不正融資で会社に損害を与えた訴状 葬儀の単価下落傾向 新規参入の増加 天候不順による仕入れ原価の上昇(特に菊の市況に注意) →国内の原価高騰の影響を回避するために輸入仕入れの強化中 割安度 会社予想経常利益×0.55でEPS58,500円 PER約6倍 その他 小田敬史氏・高山浩司氏 2009年9月に退任(社長就任は平成15年) 馬場崎修氏(元取締役)も訴訟の被告(保有株数減もまだ保有あり) 22年特別損失 役員車両リース解約 712万 前期損益修正損? 1550万 現社長、三島美佐夫氏は名誉会長から社長復帰 2010年に小田氏と馬場崎氏が保有株を売りまくり→自社株買いで対抗 配当性向は純利益の30%を目安 優待廃止(2010年) ストックオプション468株 行使10000円 平成22年9月28日まで。 社長は高齢だが、他の取締役は若い 決算説明会原稿棒読み 株式投資メモに戻る 新興市場の株式投資 トップへ |