新興市場の株式投資

アスカネット

東証マザーズ上場のアスカネット(2438)の分析メモです。

更新日2010/05/24

【事業内容】

遺影ビジネス
フォトブック→かんたんマイブック

事業の強み】

フォトアルバムでは価格競争力ある。
種類豊富 品質は不明
遺影ビジネスモデル安定 ストック的な受注ある
在庫なし

事業の弱み】

フリーキャッシュフロー少機械装置(印刷機)の更新にかなり費用が掛かる?
知名度が低いこと。楽天や富士フィルムなど・・競合は知名度ある

業績推移

(売上)
20 21 22 23
1Q 931 1095 1104
2Q 921 1057 1029
3Q 1149 1219 1250
4Q 1071 1134 1162
通期 4072 4505 4545 4750

(営業利益)
20 21 22 23
1Q 140 133 145
2Q 117 93 86
3Q 245 185 263
4Q 134 138 127
通期 636 549 621 672

22年3Q時点で・・
通期は売上下方修正がありそうだが、営業利益については上方修正可能。→上方修正有(5/24)
売上の回復傾向が見られる。

市場環境・競合】

遺影・・・シェア25%
アルバム・・・競合出現・・・市場規模拡大
為替リスク円高は若干マイナス

まとめ

競争力・安定度はまずまず
在庫持たない強み
フリーキャッシュ少ない。将来回収できれば良いが・・・耐用年数が縮小
ソフトウェア開発や設備投資が必要
フォトアルバム・・・知名度向上に期待 
予想PERベースでは5〜6倍と割安感
新社屋・・・立派な社屋ではないことを願う・・・



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