新興市場の株式投資

バリューコマース

東証マザーズ上場のバリューコマース(2491)について分析していきます。(全6ページ)サイトやブログを運営している方なら良くご存知の新興企業です。

更新日2009/04/30 分析日2009/01/02

バリューコマースの事業内容

アフィリエイト広告の大手。(ほぼ成功報酬型)

アフィリエイトとは、インターネット上の広告報酬の仕組みのこと。、例えば私がホームページ(サイト)やブログで、どこかの企業の広告を貼ったとする。↓こんな感じ

為替取引ならマネーパートナーズ 

このサイトを見た読者さんがこの青い文字をクリックして、マネーパートナーズで口座を開くと、私に報酬が入ってくる仕組み。またマネーパートナーズの運営会社からバリューコマースにも手数料が入る。

そして、アフィリエイトの広告を提供しているのが、バリューコマースなどのアフィリエイト企業です。言ってみればインターネット広告の商社といった感じでしょうか。(企業とサイト運営者を繋ぐという意味で)

バリューコマースの強み】

インターネット広告の競合の中でこれといった強みは見出せない。

ヤフーの後ろ盾があること、幅広いネットワークがあること、広告媒体へのコンサル能力が高いこと(会社側の説明より)

競合

上場企業では・・・
ファンコミュニケーションズ(A8ネット) インタースペース(アクセストレード) アドウェイズ(ジャネット)

非上場企業や中小企業を含めて30社程度か。

そして最強のグーグルももちろん競争相手

上場企業4社をパートナーサイト側から見ると、これらの競合の中でどこを選ぶか、という決定的な差というのは感じられない。選択できる広告の数が多いとか、管理しやすいという程度の差

個人的には最も使い勝手がよいのはファンコミュニケーションズのA8ネット、次にアクセストレード

広告主(広告を出す側)から見た場合は、どこが優位かは不明

市場環境

アフィリエイトサービスの市場規模(矢野経済研究所)
2004 2005 2006 2007
市場規模(億) 180 337 517 697
成長率はやや鈍化傾向



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