新興市場の株式投資
タナベ経営 |
タナベ経営(9622)をバフェットのチェックリストで確認していきます。完全に主観です。 ◎かなり当てはまる ○当てはまる △あまり当てはまらない ×まったく当てはまらない @ビジネスモデルは誰にでも理解できるか?:△ コンサルティングにしてもSP(セールスプロモーション)にしても分かりにくい A天才でなくとも経営可能か?経営者に依存しすぎていないか?:△ (なんとなくだが)経営者への依存度は高い気がする。理由:小規模な会社であるし、人的なつながりが重要だと思われること、経営者が著名人であること(業界内では) B価格決定力を持っているか?(値上げ可能か?)競争が激しい分野ではないか?:△ よく分からないので△ C資本利益率(ROE)は良いか?:△ 余剰資金が多すぎて資産を有効に活用できているとは言いがたい。 D利益の予測はつきやすいか?不景気などで大きくブレないか?:○ 不景気の中で他のコンサル企業より善戦しているようだ。 E在庫水準が低く回転率は高いか?効率的な経営を行っているか?:○ 営業利益率から推測するに、経営効率はまあまあではないか? F経営陣は誠実で株主の方向を向いているか?:○ 配当性向は新興市場のなかでも抜群に高い。それプラス自社株買いもしてほしいところ。 G何らかの理由で大きく売られているか?:△ 資産面で割安感があり、配当性向も高く、業績もそれほど悪化していないため、他の新興市場の企業よりは大きく売られていない。 H研究開発費・設備投資や補修費にお金が掛かり過ぎないか?:◎ コンサルティングもSPにしても、お金が掛かり過ぎる事業ではない。 I負債は多くないか?:◎ 負債はまったくない。余剰資金が豊富すぎるぐらい。 J次から次に資金を必要とする事業ではないか?過去に調達していないか?:◎ 過去に増資はしていない。今後もまずはないだろう。 K自社株買戻しを実施しているか?:× やるべし! L陳腐化しない商品やサービスを持っているか?○ 外部からは分かりにくいが、コンサルティング分野での、長年のノウハウの蓄積は相当あるのではないだろうか。
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