新興市場の株式投資

タビオ

タビオ(2668)の分析2です。

2009/01/09 株価1,118円 時価総額76.2億 現在の株価


タビオを投資対象として分析

【成長性】

海外にはまず英国から出店しており、今後海外展開を加速させると思われる。
世界一の靴下屋になれるでしょうか?

国内では、女性靴下のブランド強化するとともに、男性靴下も拡大する方向だと思われる。
国内市場は成熟しており、今後大きく成長するのは困難か?

【リスク】

原材料や染料の高騰
気候・流行・景況感による販売不振

【割安度分析】

実績PER 7.64倍 予想PER7.62倍 資産面での割安感はない。

業績達成+5%成長
 8.6+(11.2×12=134.4)=143(53.3%) 土地と保証金含む(46.5%)

業績達成+10%成長
 8.6+(11.2×15=168)=176.6(43.1%)土地と保証金含む(38.6%)

【指標等】

実績PER 6.62倍 予想PER 6.28倍 PBR 1.53倍
ROE 23.2% ROA 13.3% 自己資本比率 61.7%
ROIC 真のPER 5.82倍
株価969円で計算


タビオまとめ

投資対象として充分に魅力ある企業です。その理由は、海外で展開できる商品を持っていること(英では高評価らしい)国内でも一定のブランド力があること。小売業とは思えない在庫の少なさ。フリーキャッシュフローの入り具合。

タビオの企業コンセプト「私たちは世界一の靴下総合企業を実現します。」単純明快でこれ以上のコンセプトはないでしょう。世界に誇るタビオブランドを将来私たちは見ることができるかもしれません。

ただし、景気低迷でやや高めの靴下が売れるかどうか?また二代目社長の経営手腕が未知数であることなど、懸念材料もあります。


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