新興市場の株式投資

タビオ

大証2部上場のタビオ(2668)について分析していきます。(全2ページ)本業が靴下屋さんで、売っているお店の名前も「靴下屋」良いですねー!なんだかワクワクしてきました。

タビオの事業内容

靴下を製造・販売 やや値段の高いが質の良い靴下に特化した事業

販売は「靴下屋」と「ショセット関連」がある。

靴下屋は・・・主に女性用の靴下
ショセット関連はは・・・女性用の百貨店の店舗「ショセット」男性用の靴下などを販売、「タビオオム」「タビオガレージ」がある。

靴下屋の売上比率 81.7% ショセット 14.2% その他は海外

店舗数は、フランチャイズチェーン店137店舗(メンバーズショップ1店舗を含む)、直営店146店舗(タビオ・ヨーロッパの6店舗を含む)、合計283店舗(有報より)ヨーロッパは英で展開

【強み】

高付加価値の靴下ブランドがある。靴下へのこだわりは相当なものだ。
在庫が少ない。

【直近の業績】

不況の影響か月次はやや苦戦気味。

【競合】

海外からの輸入靴下。国内の靴下メーカー

事業規模 ★★★ 売上高145億 従業員198名 
年収 ★★★ 平均年収506万


タビオの資本・財務分析

【株主構成】

筆頭株主は越智産業 第二位越智会長 第三位越智社長 合計57.9%

2008年5月ごろに越智直正氏の持ち株が減っているのが気になる。113万株→83万株 

【資本政策】 

2001年に株式2分割

【経営者】

08年5月に社長交代。創業者で社長だった越智直正氏は会長へ。新社長には二代目の越智勝寛氏。越智直正氏が経営者として評価も高かっただけに、勝寛氏の経営手腕が試される。

【IR】

月次開示あり。

【財務】

ネットキャッシュ+8.6億 土地10.8億 差入保証金10億(21年中間)

【株主還元】

配当性向は特に決まっていないが20%程度か。自社株買いは行っていない。

株主優待あり
100株以上   割引券(券面300円相当)×10枚
1000株以上   割引券(券面300円相当)×20枚


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