新興市場の株式投資

プロトコーポレーション

ジャスダック上場のプロトコーポレーション(4298)について分析していきます。(全6ページ)カーといえばGooの中古車情報誌を発行している企業です。

プロトコーポレーションの事業について

事業内容

・自動車関連
紙媒体の中古自動車情報誌「goo」とインターネット上の中古車情報「Goo-net」また「Gooモバイル」を運営している。収益源は、中古車ディーラー・販売店からの掲載料と、中古車情報誌「Goo」そのものの売上がある。比率は掲載料が約85%(2009年)

・生活関連情報
・インターネット(モバイル)で複数のサイトを運営している。「Veeスクール」「オアシスナビ」「介護求人ナビ」オアシスナビは、業界No1の地位を確立(会社説明)2008年の期末時点では、まだ赤字だが、2009年から黒字化達成の見通し

・その他
サイト内検索のマーズフラッグなど。

売上高の構成

(会社説明会の動画資料)

今後は、生活関連情報を拡大していくことを重視

プロトの強み

Gooの知名度 中古車情報誌トップ 
Gooネット掲載数322,779台(国内トップ 2008/09)
全国に営業拠点 コストは掛かるが密着営業できる
中古車ディーラー・販売業者との距離が近い

競合

リクルート社のカーセンサーが突出したライバル
goo(NTT)←データはプロトが提供
ヤフー GAZOO カービュー
プロト社はカーセンサーより顧客に近い存在になれていると主張
マーズフラッグでは最強グーグルが競合
生活関連情報は、もっとも競争が激しい分野と推測

【市場環境


(会社説明会の動画より)

2008年、09年には、新車販売台数はさらに減少
円高により、中古車の海外輸出は減少し国内に良質な中古車は出回るようになってきている(社長より)



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