新興市場の株式投資

プロシップ

ジャスダック上場のプロシップの株式投資メモです。2009/07/04

事業

固定資産、リース資産に強みを持つ会計ソフトの開発・販売

強み

固定資産に(ほぼ)特化していること
上場企業に多く採用されていること。
ソフトの使用については継続性があること。

弱み

会計の制度変更次第という面
固定資産パッケージへの依存
売上、利益のブレの大きさ

成長性

会計制度の変更に左右
成長の余地は・・・?
→成長性については、会計で今後どのような精度変更があるのか?を調べる必要あり。(相当な労力になりそうだし、実務的なことがわからないとキツイかもしれない)

競合

オービック OBC 日立情報システムズ 住商情報システムズ ワークスアプリケーションズ ASP ミロク情報サービス

業績予想傾向

売上(予想) 売上(結果) 経常(予想) 経常(結果)
平成22年 4,000 1,000
平成21年 4,800 3,613 1,200 759
平成20年 3,600 3,611 922 1,281
平成19年 4,000 2,510 1,040 758
平成18年 3,000 2,705 800 863

売上のブレが大きい。利益でのブレは売上程ではない。
全体的に強気な予想を立てる傾向がありそうだ。(特に売上)
22年の予想、特に売上については目標数値と捉えたほうが無難

割安度

PER予想水準では6〜7倍
配当利回り5%超
財務内容は現金多し

一見してかなり安そうに見えるが、ソフト開発系の会社は総じて低評価になっている。(業界的に何か大きな問題を抱えている?)
配当利回り的にはとても美味しそうだが。。

まとめ

製品については、固定資産に特化している転が強みでもあり、弱点でもあるようだ。
会計ソフトについては上場企業では必需性があるため、一定の需要が見込める。
製品の品質について、自分で確認できないこと、噂などもあまり集まらない。



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