新興市場の株式投資
プラップジャパン |
プラップジャパンの投資情報です。参考:共同ピーアールの投資情報 009/04/11 株価455円 時価総額21.3億 現在の株価 【業績推移】
平成20年の投資CFは投資有価証券の取得によるもの。 基本的には設備投資に資金が必要なわけではなく、フリーCFは潤沢 平成20年は企業の広告予算削減で減速 原価のうち半分ほどが「外注費」共同PRより外注費の比率が若干高い 共同PRは本社が銀座のために地代家賃が高い? (共同PRは2.3億 プラップジャパンは0.6億) プラップジャパンは媒体費(広告費)が共同PRより掛かっていない。 直接取引(代理店を通さない)が多いため? 【プラップジャパンの成長性】 PR業界の認知度の向上がポイント 中国事業の拡大に期待 M&Aを推進 【人件費】 プラップジャパンはある程度安定的な利益が出ていて、共同PRは黒字スレスレなのか、人件費面で推測してみる。(平成20年決算時) 単体での人件費関係の支出(外注費も全部含める) 共同PR 28.84億 売上 4517 比率63.8% プラップ 25.58億 売上 4068 比率62.8% 若干プラップジャパンの方が効率が良いが、そこまで大きな違いは見出せない。それ以外のコスト構造(地代や媒体費)に大きな違いがあるようだ。 【リスクについて】 クライアントの広告予算の削減によって影響を受ける。 PR事業は、クライアントの機密に接する機会も多いために、情報の漏洩には最新の注意を払う必要がある。 【業績予想の傾向】
PR会社というのは、もっと強気なものかと思っていたが、なかなかに保守的な予想を立てているようだ。平成20年は・・・急速な悪化でやむを得ない部分もあるだろう。 【直近の業績】 中間業績の営業利益を上方修正 売上はほぼ計画通り、純利益は下方修正 大手広告代理店から顧客が流れてきている? 博展を分析した時も、一部大手広告代理店から顧客がながれてきている、という話があった。 【株式の割安度】 業績達成+5%成長 20.6+(3.1×12=37.2)=57.8(36.8%) 業績達成+無成長 20.6+(3.1×10=31)=51.6(41.2%) 【指標等】
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