新興市場の株式投資
オーエムツーネットワーク |
ジャスダック上場のオーエムツーネットワーク(7614)の分析メモです。2010/02/06 事業 お肉屋さん(精肉店・惣菜・外食) エスフーズ(2292)の子会社 食肉小売店舗140店、惣菜店舗25店 焼肉の牛太48店舗 ただし利益のほとんどは食肉小売・惣菜が稼いでおり、外食部門は黒字スレスレ(22年3Q時点では赤字) 業績推移 (売上)
事業の再編をしており、過去の売上の推移はあまり参考にならない (営業利益)
四半期ごとの推移では増益基調を維持 22年の4Qは保守的予想か。 利益が出ている理由→円高、内食化(決算書より) 繁忙期は4Q 方針(有価証券報告書より) ・日本一の食肉小売店グループを実現することを目標としております。 ・いたずらに売上規模ナンバーワンを目指すことではなく、食肉専門会社として、質的に他社と差別化された商品・サービスを最高の競争力をもって提供することにより、お客様からナンバーワンの支持を頂くことにあります。 強み→当社の株主には親会社のエスフーズ鰍始め、国内、海外の食肉及び加工品の生産、卸を主要業務とする大手食肉卸業者がおり、またグループ内には食肉加工品の製造を手がける子会社を有しています。これらグループ内外の関係企業と密接な連携を組むことにより、生産地から消費者に至るサプライチェーンの中で、より安心、安全かつ競争力のある商品を確保し、小売業(川下)としての強固な地盤を築くことが可能な立場にあります。 割安度 手持ちのキャッシュは豊富で財務的には全く問題なし。ただしキャッシュ>時価総額という程でもない。 業績予想からの予想PERは7〜8倍 業績を保守的とみればもう少し割安 ただ事業の地味さを考えると、株的に割安かは微妙 その他 株主優待あり 1月・7月末権利 親会社のエスフーズが株式の約50%を保有 ストックオプションなし 過去に自社株買いを実施 投信・外国人の比率・・・ゼロ! 経常利益に対して純利益が少ない・・なんでこんなに税金取られるんだろう? のれん7億 5年償却→外食部門の赤字の要因 まとめ 参入障壁は無いに等しいがスケールメリットで、価格面では個人商店には負けないだろう。 ただし今後出店する余地がどれほどあるかは不明 今期は仕入れ値の低減により業績が堅調(利益)だが、今後の成長性については疑問 短期的には利益の上ブレが期待できるやも。 株式投資メモに戻る 新興市場の株式投資 トップへ |