新興市場の株式投資

岡山製紙

岡山製紙(3892)の投資情報です。

2009/02/19 株価301円 時価総額21億 現在の株価

岡山製紙を投資対象として分析

コスト推移】

16 17 18 19 20
原価率 73.9 73.6 75.1 74.7 80.1
販管費率 15.3 15.2 15.5 15.7 14.8
営業利益率 10.8 11.2 9.4 9.6 5.1

原価率の上昇が凄まじい・・・。これは古紙の価格上昇によるもの。原価率の上昇と共に、販管費率が低減していることが企業の必死なコスト削減の努力を物語っている(ように思う)

古紙価格推移

21年中間決算 原価率79.8% 販管費率14.2% 
原価率の高騰は続いている。さらにコスト削減努力をしている。

岡山製紙の成長性

製紙業界自体が成長性の乏しい業界、その中で岡山製紙が際立って成長性があるとは考えにくい

リスクについて】

特に原材料の古紙価格が最大のリスク
有価証券のうち株式の保有割合が高いこと。

【株式の割安度】

業績達成+無成長
 23.1+(2.5×10=25)=48.1(43.7%)

業績達成+5%成長
 23.1+(2.5×12=30)=53.1(39.5%)

ただし、中間期は古紙の価格が落ち着いてきたことと、値上げ要請が浸透してきたために上方修正しており、今後の古紙価格次第では業績の上ブレが期待できる。

指標等

株価301円で計算
実績PER 7.88倍 予想PER 8.41倍 PBR 0.35倍
ROE 4.4% ROA 2.7% 自己資本比率 61.3%
ROIC 7.48% 真のPER マイナス 配当利回り 3.98%



岡山製紙の分析トップ 岡山製紙の投資情報 岡山製紙の会社情報
岡山製紙のまとめ 岡山製紙の投資チェック@ 岡山製紙の投資チェックA
新興市場の株式投資 トップへ