新興市場の株式投資

エヌイーケムキャット

ジャスダック上場のエヌ・イー ケムキャット(4106)について分析していきます。(全6ページ)

*2009年にTOBにより上場廃止となっています。

エヌイーケムキャットの事業について

【事業内容】

事業の柱は3本
・自動車触媒(売上の42%)
自動車から排出される排気ガスを浄化する貴金属触媒等の製造・販売
・表面処理薬品(売上の35.4%)
電子部品業界で使用される貴金属めっき液・各種表面処理薬品・工業用ペースト等の製造・販売
・科学触媒(売上の9.5%)
化学工業での各種製造プロセスにおいて使用される貴金属触媒(粉末触媒・粒状触媒・ハニカム触媒・ペレット触媒等)の製造・販売および使用済み触媒から貴金属を取り出す回収精製等

触媒とは・・・それ自身は変化しないまま、接触する周りの物質の化学反応を促進あるいは抑制する物質。触媒はいわば化学反応の総まとめ役、つまりプロデューサーのような仕事をするものといえます。

それぞれの事業の市場規模やシェアを調べてみたのですが、数字的なデータも見つかりませんでした。ただ、それほど市場規模が大きい分野ではなく、競合ひしめくという業界ではなさそうです。

ケムキャットの強み

ニッチな市場で高シェア
長年培ってきた触媒の技術

競合について】

競合は存在するのだろうが、それほど大きくない市場のために、数社でシェアをとっているイメージ。

直近の業績】

21年第3四半期において業績の下方修正を発表している。


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