新興市場の株式投資
ナカボーテック |
ナカボーテック(1787)の投資情報です。 2009/02/22 株価498円 時価総額25.9億 現在の株価 【業績の推移】
平成20年期末の事業の状況より 公共・公益関連需要の多い当防食業界におきましては、公共投資の漸減に加え、落札率の低下や素材の高止まりもあり、事業環境は厳しい状況でありましたが、一方、社会資本の維持延命という観点では防食の経済性が追い風となっている面もありました。 販管費率は、従業員数が増えていないために相対的に低下 キャッシュフローの推移が純利益を下回っていることが気になる。 ただし21年3月期のキャッシュフローは潤沢に入ってきている。 【ナカボーテックの成長性】 (有価証券報告書より) 当社の基幹事業である港湾関連施設の防食事業は官公庁を対象としており、公共投資削減基調が継続している折、厳しい事業環境が継続しております。このような公共投資削減の方策として、既存設備を延命化し、更新投資の発生を極力抑えるということも進められており、設備の延命化を目的とした防食事業にとっては、中長期的にはむしろ追い風と認識され、そのような方向性に基づき事業を展開しております。 従業員数は減少 288→282→283→273→270(平成20年) 【リスクについて】 最大のリスクは与信リスクで、最近のIRでも回収不能についてのリリースがある。 事業そのものは順調であっても、資産の多くを占める未収入金の回収リスクが付きまとう。 防食の原材料となるアルミの高騰リスク 公共工事の縮小は逆風だが、維持修繕の予算は縮小傾向ではない。(第一カッター興業の資料参照) 【株式の割安度】 業績達成+5%成長 7.9+(3.5×12=42)=49.9(51.9%) 安いが、第一カッターのほうが割安感はあり。 【指標等】 株価498円で計算
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