新興市場の株式投資

北川工業

名証2部上場の北川工業(6896)について分析していきます(全6ページ)KGSとも呼ばれている。

分析日2009/03/07

北川工業の事業について

事業内容

・電磁波対策部材
北川工業の電磁は対策部品は、パソコン、コピー機などのOA機器をはじめ、家電製品、カーエレクトロニクス製品などから放出させる電磁波ノイズを遮断する機能を発揮。制御回路やケーブル廻りに実装することにより、電磁は対策を簡単に行うことができます。(会社の説明)
・工業用精密プラスチック部材
工業用プラスチックは、エンジニアリングプラスチックを原料とした電気・電子機器のプリント基板などを固定・保護するパーツ。ビスなどの従来の金属部品からプラスチックへの切り替えが大幅に進み、自動車分野および家電・AV関連分野では市場の大部分を占めるまでに成長しています。(会社の説明)

これらの事業内容について市場規模やシェアについて調べたのですが、ほとんど情報が集まりませんでした(T-T)考えられる理由は・・・とってもニッチな市場ということでしょうか。

北川工業の強み

ニッチな市場のために安定性があること。(推測)
製品を外部にほとんど委託しているために設備投資が少なくて済む。
いわゆるファブレス経営

北川工業の関連著書 「挑戦のススメ 失敗のススメ―北川工業に見る異色経営法 」「オンリーワンを目指す「ニッチ特化型」戦略経営―北川工業:21世紀への挑戦

競合について】

情報が少なすぎて詳細不明 ただし競合ひしめく・・・といった状況ではなさそう。
ただし、取引相手からの値下げ要請は常にあると考えられる。

直近の業績】

北川工業の販売する部材の最終製品は、家電や情報機器のために景気悪化の影響を受ける。
売上の落ち込みは厳しいものの、きちんと利益を確保している点は評価に値する。


北川工業の投資情報 北川工業の会社情報 北川工業のまとめ
北川工業の投資チェック@ 北川工業の投資チェックA
新興市場の株式投資 トップへ