新興市場の株式投資
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| インタースペース（２１２２）をバフェットのチェックリストで確認していきます。完全に主観です。 ◎かなり当てはまる ○当てはまる △あまり当てはまらない ×まったく当てはまらない ①ビジネスモデルは誰にでも理解できるか？：× インターネットを使う人のうち、ホームページやブログを運営しているなら簡単に理解はできる。しかし、新規事業のオークションやSEOなどは誰にでも理解できるとはいえないのでは。 ②天才でなくとも経営可能か？経営者に依存しすぎていないか？：△ 設立して歴史も浅く、経営者が創業者で株式の多くを保有しているために、依存度はかなり高いのではないかと推測される。 ③価格決定力を持っているか？（値上げ可能か？）競争が激しい分野ではないか？：× 価格決定力があるとは考えにくい ④資本利益率（ＲＯＥ）は良いか？：× 赤字企業 ⑤利益の予測はつきやすいか？不景気などで大きくブレないか？：× 不景気の影響はそれほど大きくはないが、現時点でインタースペースの利益の予想は不透明 ⑥在庫水準が低く回転率は高いか？効率的な経営を行っているか？：× 効率的な経営以前の問題 赤字脱却が課題 ⑦経営陣は誠実で株主の方向を向いているか？：△ 上場してそれほど時間が経っていないため不明な部分も多い ⑧何らかの理由で大きく売られているか？：△ 新興市場の低迷というよりは、業績の低迷により大きく売られている。特殊要因があるというわけではない。 ⑨研究開発費・設備投資や補修費にお金が掛かり過ぎないか？：◎ インターネット企業なので、これらの費用はほとんど掛からない。 ⑩負債は多くないか？：◎ 余剰資金は豊富にある ⑪次から次に資金を必要とする事業ではないか？過去に調達していないか？：○ 過去に増資はしていない。資金は必要とするような事業ではないが、活発にＭ＆Ａをしている。 ⑫自社株買戻しを実施しているか？：△ 実施していない。 ⑬陳腐化しない商品やサービスを持っているか？× インターネット関連の事業は、変化が大変激しい。
バフェット氏はインターネット関連企業が得意ではないと聞くが、それを反映する結果となった。
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