新興市場の株式投資
日本ゲームカード |
ジャスダック上場の日本ゲームカード(6261)について分析していきます。ゲンダイエージェンシーと同じく、リクエストいただいたパチンコ関連の企業です。 分析日2009/06/06 【事業内容】 全国のパチンコホール向けにプリペイドカードシステムを提供している。収益の柱は3つで、機器の販売、カードの販売、システム使用料の徴収がある。SANKYOの子会社
【各事業別の売上高推移】
平成20年にレジャーカードシステムを買収した関係で売上増加 収益源は機器ではなく、システム使用料だと分かる 買収効果で売上は増加しているが、それでも売上の減少に歯止めが掛かっていない。 【事業の強み】 パチンコホール向けプリペイドカードシステムでシェア1位(約40%) 親会社のSNKYOの後ろ盾 【事業の弱み】 企業努力というよりも市場環境、特にパチンコホールの店舗数に影響される。 競合のマースエンジニアリングなどに押されている 【市場環境・競合】 競合は、上場企業でグローリー(6457) マースエンジニアリング(6419) 非上場 ジョイコシステムズ アルゼMJ 確かに市場環境(ホール数の減少)はあるが、それ以上にシェアを減らしている 決算資料の9ページ・16ページ参照(苦し紛れの買収に見える) その根本的な要因は何だろう? →体育会系的な営業努力で解決できるのか?
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