新興市場の株式投資

ディーブイエックス

ディーブイエックスの会社情報です。

ディーブイエックスの従業員・経営者・IRについて

沿革

昭和61年 株式会社ヘルツとして出発 創業者は若林誠氏
平成16年 社名をディーブイエックスに変更
平成19年 ジャスダックに上場

ヘルツはドイツ語で心臓の意
ディーブイエックスの由来は、「Development Venture x 最後のxは予測不能、無限の可能性の意

従業員

16 17 18 19 20
従業員数(臨時) 86(8) 98(8) 109(7) 124(8) 131(8)

平均勤続年数 4.5年
平均年齢 38.7歳
平均年収 705万円

経営者・IR

若林誠氏、創業者で現社長。あまり接待しないらしい。着実な成長を志向。配当重視。「急激な成長はしないが、着実に成長し続ける会社にしたい」ホームページから会社説明会の動画閲覧可能

*接待の話が出ているのは、一般的に医療業界の営業は病院の医師を接待漬けにして、その人的な繋がりで営業成績が決まると思われているからだろう。

役員数7名 うち監査役3名 


ディーブイエックス(DVX)の資本・財務分析

株主構成

筆頭株主は創業者で社長の若林誠氏、28.8% 
第二位は(株)MSSで27.2% 若林誠氏が代表取締役の会社
3位は自社社員持株会5.4%

四季報2007年第4集→2008年第1集で若林社長とMSSの保有比率が激減している。
若林社長 41.2%→29.1%
MSS 39.1%→27.4%

これが少し引っかかるが、考えすぎても仕方ないか・・・「ピーターリンチの株で勝つ」の203ページ参照

資本政策

08年4月に株式2分割 

新株予約権 27,200株 平成21年3月31日 行使価格663円
新株予約権 23,200株 平成21年10月31日 行使価格950円
新株予約権 3,200株 平成21年10月31日 行使価格950円
新株予約権 2,800株 平成22年6月30日 行使価格950円

発行済株式数は1,366,400株なので、希薄化懸念は4%程度

財務

商社なので、資産のほとんどが流動資産であり、うち半分が売掛金・手形30億強
売掛金の相手を見てみると、どこかが突出して多いということはない。
受託開発仕掛勘定→独立行政法人からの助成金

現金20.7+有価証券0.4−有利子負債4.6=16.5億(21年3月期末)
ネットキャッシュ+16.5億

売掛金+手形<買掛金であるので、若干ネットキャッシュから割り引いて見る必要がある。(3億程度)

株主還元

配当性向は決まっていない、自社株買いは実施していない。
ただし社長インタビューで配当は20%を目安と述べている。

会計

太陽ASG監査法人



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