新興市場の株式投資
ディーブイエックス |
ディーブイエックスの会社情報です。 【沿革】 昭和61年 株式会社ヘルツとして出発 創業者は若林誠氏 平成16年 社名をディーブイエックスに変更 平成19年 ジャスダックに上場 ヘルツはドイツ語で心臓の意 ディーブイエックスの由来は、「Development Venture x 最後のxは予測不能、無限の可能性の意 【従業員】
【経営者・IR】 若林誠氏、創業者で現社長。あまり接待しないらしい。着実な成長を志向。配当重視。「急激な成長はしないが、着実に成長し続ける会社にしたい」ホームページから会社説明会の動画閲覧可能 *接待の話が出ているのは、一般的に医療業界の営業は病院の医師を接待漬けにして、その人的な繋がりで営業成績が決まると思われているからだろう。 役員数7名 うち監査役3名 【株主構成】 筆頭株主は創業者で社長の若林誠氏、28.8% 第二位は(株)MSSで27.2% 若林誠氏が代表取締役の会社 3位は自社社員持株会5.4% 四季報2007年第4集→2008年第1集で若林社長とMSSの保有比率が激減している。 若林社長 41.2%→29.1% MSS 39.1%→27.4% これが少し引っかかるが、考えすぎても仕方ないか・・・「ピーターリンチの株で勝つ」の203ページ参照 【資本政策】 08年4月に株式2分割 新株予約権 27,200株 平成21年3月31日 行使価格663円 新株予約権 23,200株 平成21年10月31日 行使価格950円 新株予約権 3,200株 平成21年10月31日 行使価格950円 新株予約権 2,800株 平成22年6月30日 行使価格950円 発行済株式数は1,366,400株なので、希薄化懸念は4%程度 【財務】 商社なので、資産のほとんどが流動資産であり、うち半分が売掛金・手形30億強 売掛金の相手を見てみると、どこかが突出して多いということはない。 受託開発仕掛勘定→独立行政法人からの助成金 現金20.7+有価証券0.4−有利子負債4.6=16.5億(21年3月期末) ネットキャッシュ+16.5億 売掛金+手形<買掛金であるので、若干ネットキャッシュから割り引いて見る必要がある。(3億程度) 【株主還元】 配当性向は決まっていない、自社株買いは実施していない。 ただし社長インタビューで配当は20%を目安と述べている。 【会計】 太陽ASG監査法人
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