新興市場の株式投資
ディーブイエックス |
ディーブイエックス・DVX(3079)について分析していきます。(全6ページ) 更新日2009/04/14 分析日2009/01/06 不整脈事業と虚血事業で、病院に対して医療機器を販売している。循環器系のスペシャリストを自負
ポイントは心臓の機器を専門に扱う会社であること。 会社説明会の動画はディーブイエックスのホームページから閲覧可能(2009/03/12) 【ディーブイエックスの強み】 当社の強みは、代理店業とメーカー業の両機能をもっていることです。代理店業は、病院で、先生方のサポートをしています。その中で人が助かっているシーンを多く見ることができ、それによって医療現場で必要なものが見えます。ビジネス規模ではなく、「患者さんに必要なこと」「人を助ける」ということに私達の価値があると考えています(若林社長談) 【人件費について】 関東地域における売上比率が高いために、地域での影響が企業業績に直結する。平均年齢38.7平均勤続年数が4.5年と医療機器を扱う会社にしては短いと感じる。年収(705万)が高いのはなぜ? 類似企業と比較してみた。 山下医科器械(3022) 平均年齢34歳 勤続年数8.2年 年収446万 ウイン・インターナショナル(2744) 平均年齢32.6歳 勤続年数4.5年 年収572万 カワニシ(2689) 平均年齢40.5歳 勤続年数5.2年 年収667万 協和医科器械(3052) 平均年齢34.4歳 勤続年数9.1年 年収572万 アイエムアイ(7503) 平均年齢38.3歳 勤続年数11.7年 年収576万 →ディーブイエックスが医療器機を扱う商社だけでなく、自社で研究開発もしているという部分から、単純に比較できない要素があると推測 【競合】 当社が属する医療機器業界においては、近年の保険償還価格引き下げ等の影響もあり、医療機器メーカーの医療機関への直販、販売代理店の選別等の動きが一部見られております。また、医療機関側の共同購入等もあり、当業界においては総じて競合が激化する傾向にあります。(有報より) 類似企業 山下医科器械 協和医科器械 ウイン・インターナショナル カワニシ 人工血管ではテルモ社が有力?
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