新興市場の株式投資
電算システム(3630) |
| 東証2部上場の電算システムの株式投資メモです。 2010/05/30 株価７４０円 事業 情報サービス ・情報処理、システム開発、技術者派遣 ・ＢＰＯ（ビジネスプロセスアウトソーシング） ・データセンター ・ソフト開発・販売（デンタルクイーンなど） ・グーグルと協業 Google Apps 今期はデータセンタ、デンタルクイーンの販売に注力 収納代行サービス ・コンビニ収納代行（インターネットで買い物してコンビニで支払うシステム） ・その他決済システム 主要取引先 リクルート、東京電力、全日空、ベルーナなど。 月額課金制 取引扱い数・金額に応じる。 業績推移 売上
22年１Ｑは商品販売部門が好調 →歯科医師向けデンタルクイーンの販売好調（レセプトオンライン化の政府補助金による追い風：2010年6月末に終了） ３月と１２月に売上がやや増加する傾向（３月：公共部門 １２月：収納代行） 営業利益
強み コンビニ収納代行で先行 独立系情報サービス企業として、特定の企業に依存しない 社員の平均勤続年数９．６年 情報サービスの中では定着率は高め 成長性 この数年で売上の伸び率に比較して従業員が増加しているので、将来の成長のために投資している状況。利益は人件費増で圧迫。 インターネットでのショッピング市場規模拡大→決済手数料拡大（ただし取引先の取り扱いが増大すると、コンビニとの直接取引となるリスク） リスク 個人情報の漏洩 ストックオプション行使による希薄化 ４０万株 １，１５６円 平成２９年３月まで 収納代行の利益率の低下（競争激化の可能性） 競合 収納代行では、ウェルネット(2428) ＳＢＩベリトランス(3749) 三菱ＵＦＪファクター ネットプロテクションズ デジタルチェック 伊藤忠 ペイメントワン （売上規模） 電算システム ６９．８億 ウェルネット ３４．３億 ＳＢＩベリトランス ３１億 割安度 会社業績予想ベースでＰＥＲ約８倍 ２２年１Ｑで中間上方修正、通期修正ないが上ブレ余地 その他 市場での自社株買い実績あり（規模は非常に小さい） 自己資本比率は低いが財務内容が悪いわけではない（収納代行の預かり金が多いため） ホームページに決算説明動画あり 社長・・いい育毛剤が見つかると良いですね！ 株主優待あり。権利確定月は6月で配当は12月 株式投資メモに戻る 新興市場の株式投資 トップへ |