新興市場の株式投資

大伸化学

大伸化学の株式投資メモ 2009/06/28

シンナー専業首位 販売は完全に代理店委託

売上構成は?
→多くの産業にまたがっている

フリーキャッシュフローが不満(20年まで)

値上げ可能なポジション
→平成21・20年決算より、ナフサ価格上昇を転化

成長余地は?
→現在のところ国内の需給次第
→溶剤市場のシェア拡大
→新たなビジネスへの挑戦 具体的な施策なし

リスク

地球環境に好ましくない溶剤の代替等に関する研究開発を行い、本業が成熟期を迎えることは焦
眉の問題となっており、新分野での需要を発掘して業容の拡大を目指しております。
→この辺りが市場の評価が低い要因と推測

決算説明資料・・・中身が薄い ただでさえ分かりにくい事業だが、資料を読んでも新しい発見なし。

海外売上比率・・・ゼロかそれに近い

有価証券報告書の対処すべき課題とリスクの記載が簡素

まとめ

資産面での割安性なし。事業面では割安
上場している意味が今ひとつ分からない。
せめて何か成長性を感じさせる要素があれば・・・。



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