2014年9月の売買記録 |
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9月 月末結果 +3.8% 年初比+12.3% 円安が加速、円安に恩恵を受ける大型株が特に堅調であった。逆に内需株は冴えない動きの銘柄が多かった。 購入 薬王堂 3385 東北地方のドラッグストア 業績は消費税前の駆け込みもあり、直近の1Q決算堅調、今期の月次も増税反動減の動きが続いているものの、おおむね既存店売上は100%前後で、他のドラッグストアよりも健闘している。 東証2部に前年鞍替えをしており、1部昇格に期待(←達成済)それに伴って、1部記念配当や流動性の上昇にも期待したい。 業績予想ベースのPERは9〜10倍と割安感はないが、今期は下期に店舗閉鎖の特別損失を3億ほど計上予定で、来期は特損の予定なし。特別損失の影響を除くと実質EPSは200円ほどで、PERは6倍強と、同業他社や全体と比較しても割安感はある。 クスリのアオキ 3398 北陸最大手のドラッグストアで徐々に南下 ドラッグストア業界では珍しく、M&Aではなく自社出店により店舗数を拡大しており、成長意欲も高い。 この数年間、既存店の売り上げが増加し続けており、今期も消費税後の反動をこなして好調継続。また規模の拡大に伴って利益率も向上してきている。 今期の予想PERは18倍強と決して割安感はないが、直近1Qの業績は好調で、会社予想は保守的であり、業績の上振れと来期以降の成長に期待したい。 三井造船 7003 円安恩恵の大型株として組み入れ。造船業は長らく韓国・中国に押されているが、前期は過去最高となる受注を獲得。また円安により受注獲得には追い風。船単価も、リーマンショック後の低採算案件は今期あたりがピークで徐々に回復か。 連結子会社に三井海上開発(6269)があり、こちらも受注残高は豊富であり、今後の日本の海洋開発政策にも恩恵を受けると期待する 内海造船 7018 造船業中堅 受注回復傾向 業界再編の流れの中で、M&Aがらみの動きにも期待して組み入れ 三井住建道路 1776 道路中堅 受注が好調で、特に官公庁相手の受注の伸びが顕著 直近の1Qの受注高は前期比45%増とここ数年では突出している。今後も消費税引上げの景気対策や、地方創生の予算配分で、官公庁の道路関係の需要は増加すると予想して組入れ。 売却 なし ポートフォリオのページに戻る 新興市場の株式投資トップページへ ポートフォリオ(2014年9月末)
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